「訪問入浴 看護師 使えない」で検索してきたあなたへ
「訪問入浴 看護師 使えない」と検索すると、不安になりますよね。
もしかして今、不安になってこのページを開きましたか?
大丈夫です。先に結論を言ってしまうと、これは「あなたが看護師として劣っている」という話じゃありません。病院・施設の文化と、訪問入浴の文化が、そもそも違うだけ。評価される軸がズレているだけなんです。
30年以上、病院、施設、在宅と現場を見てきた私が、その「ズレ」について書いてみます。
訪問入浴看護師が「使えない」と言われる3つの理由
まず、よく言われがちな理由を3つ挙げてみます。
- 指示待ちになりやすい(病院の癖が抜けない)
- 介護士さんとの連携に慣れていない
- 利用者さんやご家族との会話が苦手
どれも「スキルがない」わけじゃありません。実際は、評価される軸が病院とまったく違うことに気づいていないだけ。次の章で、その正体を見ていきます。
病院と訪問入浴、評価される軸がまったく違う
病院や施設で評価されてきたことを、思い出してみてください。
病院では安全のために報告・連絡・相談が重要です。でも訪問入浴では、その場で自分で判断して動く場面が多い。その違いに戸惑う人は少なくありません。
基本、看護師は一人で現場に入ります。指示を待つ人はいません。自分で判断して、自分で動く。介護士さんとは上下関係じゃなくて、対等なチームです。看護師・介護士・ドライバーの3人一組で動く体制について、詳しくはこちらの記事でも書いています。
病院でできた人ほど、最初はこのギャップに戸惑うと思います。私もそうでした。
介護士さんたちから聞いた、ちょっと意外な話
現場で何人かの介護士さんと話してるうちに、気づいたことがあります。
訪問入浴って、いい意味で「やることが決まっている」仕事。これが、やり手の看護師さんにはちょっと物足りなく感じる原因な気がします。病院や施設で培ってきた経験や判断力を、活かす場面が圧倒的に少ないから。
逆に、スキルにちょっと自信がなくても、人柄で十分カバーできる。利用者さんやご家族と、手を止めずに話せるかどうか。そっちの方がよっぽど大事らしいです。
もちろんスキルと人柄、両方そろってる人もいます。介護士さん界隈では、たぶん「神ナース」って呼ばれてるんじゃないかな。
私は最初、「看護師として何を提供できるだろう」と考えていました。でも現場で求められていたのは、意外にも高度な医療技術ではなく、一緒に気持ちよく仕事ができることだったんです。
じゃあ何を変えればいいのか
「物足りなさ」を感じてしまう人に伝えたいのは、訪問入浴で求められているのは処置の速さや正確さじゃなくて、その場の空気を読む力だということ。
利用者さんやご家族の手を止めずに会話できるか。介護士さんと対等に、気持ちよく連携できるか。これができれば、スキルの有無に関係なく、現場で必要とされます。チームで動くからこそ救われる場面も多くて、その実感はこちらの記事にも書きました。
逆に、病院での経験がそのまま当てはまらない場面に戸惑い続けると、現場で浮いてしまいやすい。これがいわゆる「使えない」と言われてしまう正体だと思います。
まとめ:「使えない」じゃなく「ミスマッチ」
「訪問入浴 看護師 使えない」と検索する人の多くは、たぶん不安や戸惑いを抱えています。
でも実際は、スキルが足りないわけじゃなく、評価される軸が違う場所に来ただけ。やり手の看護師さんが物足りなく感じるのも、人柄重視の看護師さんが活躍できるのも、どちらも自然なことです。
あなたがどちらのタイプでも、訪問入浴という現場との相性を知っておくだけで、気持ちはずいぶん軽くなるはずです。
もっと具体的に知りたい方は、こちらもどうぞ。


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