看護師は、頑張りすぎていませんか?
以前の記事「頑張っても給料が上がらない理由」で書いた通り、看護師は自分の頑張りが給料に反映されにくい職業です。個人がどれだけ全力を尽くしても、収入は加算という制度の枠で決まってしまう。
だからこそ大事なのは、仕事に自分のすべてを消費されない働き方だと思っています。全力を出さない、ということではありません。適度に力を抜いて、自分の分もちゃんと残しておく、ということです。
加算の外側で、自分の力をどう使うか
収入が加算という制度の枠で決まっている以上、100%の力を注いでも120%の力を注いでも、自分の給料が枠を超えて増えることはありません。もちろん患者さんやご利用者さんに手を抜いていいという話では全くありません。ただ、「全部を仕事に捧げる」ことと「収入が増える」ことは、必ずしもイコールではないんですよね。
だったら、余った力は自分の人生の楽しみのために使った方が、自分らしく長く働ける気がしています。私は、仕事で使い切らなかった力を「自分を回復させる時間」に使うようにしています。
楽しみにしていることを、ちゃんと持つ
私自身、8月に予定しているダイヤモンド・プリンセスのクルーズを、今からずっと楽しみにしています。こういう「先の楽しみ」を一つ持っておくだけで、日々の頑張りにも張り合いが出る気がしています。
とはいえ、「休みが取りにくくて、大きな旅行の予定なんて組めない」という方も多いと思います。私自身、シフトの都合で思うように休みが取れない時期もありました。そういう時は、無理に大きな予定を作らなくても大丈夫です。
小さな脱力も、ちゃんと効く
仕事柄、爪を伸ばすことが難しいのでネイルはできません。だから代わりに、ペディキュアで気分を上げています。見えないところでも、自分だけが知っている小さなお洒落があると、それだけで気持ちが違います。
あとはお気に入りの入浴剤で疲れを癒すこと。これも本当に地味なんですが、香りや色で「今日も一日お疲れさま」と自分を労う時間になっています。
地味だけど効くのは、週に1日のデジタルデトックス
そして個人的に一番おすすめしたいのが、週に1日だけスマホを触らない時間を作ること。SNSを見ない時間を意識的に作ることです。
SNSって、見ているつもりがなくても、地味に疲れませんか?他の人の投稿や反応が目に入るだけで、知らないうちに気持ちが揺れていることがあります。これは私だけの感覚かもしれませんが、限られた時間だけでもSNSから離れることは、私にとっては心の安定にちゃんと繋がっています。
頑張るところと、抜くところ
全力で働くことが悪いわけではありません。でも、毎日100%を出し続ける働き方は、長く続けるのが難しいこともあります。
仕事を丁寧に続けるためにも、自分のために力を残しておく。私は、それも立派な仕事術だと思っています。


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